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公益社団法人 日本食品科学工学会 第61回大会

期 日:平成26年8月28日(木)~30日(土)
会 頭:太田 英明(中村学園大学)
会 場:中村学園大学
(福岡市城南区別府5-7-1,地下鉄七隈線別府(べふ)駅下車徒歩数分)
学術交流会:ホテルニューオータニ博多(地下鉄七隈線渡辺駅下車すぐ)

大会本部電話番号について(7/18更新)
本大会では大会期間中(平成26年8月28日(木)〜30日(土))限定で下記の本部電話を設置します。
第61回大会本部:080-3900-0358

第61回大会アプリできました(8/18更新)
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大会会頭挨拶
(公社)日本食品科学工学会第61回大会会頭 太田 英明(中村学園大学 栄養科学部教授)

  今般、日本食品科学工学会第61回の会頭を仰せつかりました。一言ご挨拶を申し上げます。
 日本食品科学工学会を福岡で開催致しますのは、平成19年第54回大会より数えまして7年ぶりとなります。今年は昨年と同時期の8月28日~30日の3日間で開催致します(31日は市民向けにサテライトシンポジウムを福岡の中心地、天神のアクロス福岡国際会議場で実施します)。
この福岡の地から、1000~1200 kmの同心円を描きますと、東京、上海、北京、台北などが、また500 km圏では大阪とソウルの各主要都市が位置しています。福岡は昔からアジアと距離が近いため、経済、文化の面でアジアと交流が盛んな都市であり、アジアの玄関口と称されてきました。留学生の数も東京、大阪に次いで3番目に多い土地で、アジアからの留学生が大部分を占めております。また、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」も放映中ですが、黒田官兵衛・長政の父子によって築城された福岡城の跡近くに、遣唐使や新羅の使節団、商客らを迎え入れた「鴻臚館」跡も展示館として保存されております。
 21世紀に入り、我が国の食の流通・加工はアジアとの国際的関係なくしては語れない時代に突入し、流通が複雑化するほど食の安全・安心に高い関心が寄せられています。第61回大会では、大会1日目に中村学園大学学長、甲斐諭先生より「国際化時代のフードシステムの課題」と題する特別講演を実施致します。関連して「拡大するアジアの食品産業と食品技術研究の将来」、食の安全に関わる「食品微生物制御の基礎と実際」、大会2日目にはIUFoST-JAPANのシンポジウム、3日目には台湾の研究者との「日台交流シンポジウム」も組まれています。他方、食品の機能性研究も目を見張る発展を遂げています。大会1日目には「健康・疾病と分析化学:薬学と食品科学の接点」、大会2日目には「機能性農産物開発の最前線」、「食品由来フラボノイドおよびテルペンの最新研究」などのシンポジウムが企画されています。また、年々活発になっております若手の研究者の成果発表も100題を越え、優秀な研究発表に期待が寄せられています。本大会で日頃の研究成果を発表され、活発な討論を通じて内容を深め、今後の研究をさらに進展させて戴きたいと切に希望しております。
 昨年来、九州大学を始め西日本支部の先生方とともに実行委員会を組織し、鋭意準備を進めて参りました。学会会場を提供致します中村学園大学は学園創立60周年を迎えます。本大会に参加された研究者、技術者の皆様、特に若い研究者にとって、意義深い充実した大会になることを心から期待しております。
1.大会日程

大会プログラム(pdf)

第1日目 8月28日(木)
学会賞授賞式・受賞講演:9時30分〜11時45分 西1号館10階大講義室
ランチョンセミナー:12時00分~12時45分
特別講演
13時00分〜14時00分  西1号館10階大講義室
    『国際化時代のフードシステムの課題』 
甲斐 諭 (中村学園大学学長)
シンポジウムA
14時15分〜16時45分
 A1:『拡大するアジアの食品産業と食品技術研究の将来~アジアの求める食品研究を探る~
 西2号館4階2405室
    世話人:大谷敏郎(農研機構食品総合研究所)、太田英明(中村学園大学)
 A2:『健康・疾病と分析化学:薬学と食品科学の接点』 
西2号館4階2406室
    世話人:松井利郎(九州大学)            
 A3:『食品微生物制御の基礎と実際』
西4号館2階4201室
    世話人:宮本敬久(九州大学)            
学術交流会:
18時30分〜(ホテルニューオータニ博多、地下鉄七隈線渡辺通駅下車すぐ)

第2日目 8月29日(金)
一般講演:9時00分〜11時00分
IUFoSTシンポジウム
10時00分〜12時00分 西1号館10階大講義室
研究小集会(ランチョン形式)
12時10分〜13時15分 西2号館5,6階
 ①食品と水 ②卵 ③大豆 ④果汁 ⑤穀物
 世話人:(公社)日本食品科学工学会 企画委員長 太田英明(中村学園大学)
シンポジウムB
14時30分〜17時00分
 B1:『食品由来フラボノイドおよびテルペンの最新研究:生体代謝、生理活性からその分子メカニズムまで』
 西2号館4階2405室
    世話人:和田浩二(琉球大学)、寺原典彦(南九州大学)  
 B2:『「こく」と「コク味」のサイエンス-食品ならびに感覚受容体からのアプローチ』
 西2号館4階2406室
    世話人:西村敏英(日本獣医生命科学大学)、黒田素央(味の素株式会社) 
 B3:『機能性農産物開発の最前線』 
西4号館2階4201室
    世話人:山本(前田)万里(農研機構食品総合研究所)、立花宏文(九州大学)
 B4:『地域食品研究のエクセレンス』 
西1号館10階大講義室
    世話人:鍋谷浩志(農研機構食品総合研究所)、坂本宏司(広島国際大学)
ランチョンセミナー
12時15分〜13時15分  
若手の会(ポスター発表コンペティション):
9時30分〜14時30分 体育館サブフロア
ミキサー(若手の会表彰式を含む):
17時15分〜 西2号館2階・食育館
展 示:
9時00分〜17時00分 体育館サブフロア

第3日目 8月30日(土)
一般講演:9時00分〜11時45分、13時15分〜16時15分 
日台交流シンポジウム
9時00分〜12時00分 西1号館10階大講義室(教室が変更になりました)
 『日台における食品加工の現状とその展開』
 
 世話人:(公社)日本食品科学工学会 産官学交流院長 稲熊隆博(帝塚山大学)
ランチョンセミナー
12時00分〜13時00分 
展 示:
9時00分〜14時00分 体育館サブフロア
2.一般講演
一般講演プログラム(pdf)
●一般講演者へ 書画カメラによる発表について(pdf)

会場 場所        8月29日(金)                    8月30日(土)
       9:00~11:00        9:00~11:30        13:15~16:15
 A 西2号館4階
2405(245席)
2Aa1~8
穀類(8)
3Aa1~10
穀類(10)
3Ap1~11
穀類(5),豆・いも(6)
 B 西2号館4階
2406(245席)
2Ba1~8
豆・いも(8)
3Ba1~10
野菜・果実(10)
3Bp1~10
野菜・果実(10)
 C 西2号館5階
2505(156席)
2Ca1~8
野菜・果実(8)
3Ca1~10
乳製品(8),その他食品(2)
3Cp1~10
水産物・畜産物(5),その他の成分(5)
 D 西2号館5階
2506(156席)
2Da1~8
タンパク質・ペプチド・アミノ酸(7),ビタミン・ミネラル(1)
3Da1~10
炭水化物(3),脂質(3),衛生・殺菌・抗菌(4)
3Dp1~10
衛生・殺菌・抗菌(5),安全性・リスク分析(5)
 E 西2号館5階
2507(156席)
2Ea1~8
フレーバー物質・色素(8)
3Ea1~10
フレーバー物質・色素(10)
3Ep1~10
フレーバー物質・色素(10)
 F 西2号館6階
2601(132席)
2Fa1~8
食品分析(8)
3Fa1~9
食品分析(9)
3Fp1~9
食品分析(3),食品廃棄物・リサイクル(2),加工・製品技術(4)
 G 西2号館6階
2602(132席)
2Ga1~8
加工、製造技術(8)
3Ga1~10
加工、製造技術(10)
3Ga1~10
加工、製造技術(10)
 H 西2号館6階
2604(132席)
2Ha1~8
食品物性(8)
3Ha1~10
食品物性(10)
3Hp1~12
食品物性(12)
 I 西2号館6階
2605(132席)
2Ia1~8
食品物性(8)
3Ia1~10
発酵・酵素利用(9)
3Ip1~11
食品廃棄物・リサイクル(3),その他の食品工学(1),鑑別・表示(2),鮮度保持(5)
 K 西4号館3階
4304(152席)
2Ka1~8
酵素阻害・賦活物質(8)
3Ka1~9
栄養(7),ゲノム・分子栄養(2)
3Kp1~10
免疫系(10)
 L 西4号館3階
4305(152席)
2La1~7
官能検査・感性工学(7)
3La1~10
細胞機能(6),その他の食品機能(4)
3Lp1~10
抗菌・抗腫瘍(3),プレ・プロバイオティクス(6)
 M 西4号館4階
4404(152席)
2Ma1~8
その他の食品機能(8)
3Ma1~10
消化・吸収(7),循環器系(3)
3Mp1~10
循環器系(4),その他の食品機能(6)
 N 西4号館4階
4405(152席)
2Na1~8
抗酸化(8)
3Na1~10
抗酸化(8),その他の食品機能(2)
3Np1~10
その他の食品機能(10)
※特許申請に関して平成23年の通常国会で特許法等の一部が改正〔特許法等の一部を改正する法律(平成23年6月8日法律第63号)〕され、新規性喪失の例外規定の適用対象等の見直しが行われ、平成24年4月1日より改正法が施行されました。 
これにより、これまで本学会が行っておりました「特許法第30条第1項の規定による証明書の発行手続き」は廃止しましたことをお知らせしております。(日本食品科学工学会誌第60巻第1号より


3.大会参加費について
  1. 大会参加・学術交流会事前申込みは締め切りました。
    当日参加も可能です。
    参加費のお支払いは当日受付にて行って下さい。

           事前受付     当日受付
    大会参加費
    (講演集込み)
    通常会員 9,000円(不課税) 10,000円(不課税)
    学生会員 3,000円(不課税) 4,000円(不課税)
    維持会員・団体会員に属する者 9,000円(不課税) 10,000円(不課税)
    非会員 13,000円(消費税込み) 13,000円(消費税込み)
    学術交流会費 通常会員 8,000円(税込み) 10,000円(税込み)
    学生会員 4、000円(税込み) 5,000円(税込み)
    維持会員・団体会員に属する者 8,000円(税込み) 10,000円(税込み)
    非会員 12,000円(税込み) 12,000円(税込み)


4.第10回 若手の会
日本食品科学工学会第61回大会2日目8月29日(金)に、「若手の会」を開催致します。今回も、若手研究者によるコンペティション形式のポスター発表を行います。コンペティションでは、若手研究者に日頃の研究成果のアピールの場を提供するとともに、参加者同士の自由な討論の場となることを目指しております。
発表者は、大学院生ならびに35歳以下の研究者とします。奮ってご応募下さい。なお、参加者の投票により優秀発表者を決定して、ミキサー会場にて表彰致します。
詳しくは「第10回若手の会」のページをご参照下さい。

●若手の会発表者一覧を掲載致しました(7/18更新)

7.展示について
展示についてはこちらをご覧下さい。
6.託児ルームについて(7/4更新)
本学会大会ではお子様をお連れの学会参加者のために託児所を開設します。託児所の利用は大会参加者とその家族に限ります。託児所のご利用を希望される方は、下記要項をご確認いただき、期日までにお申し込み下さいますようお願い申し上げます。
開設日:平成26年8月28日(木)~30日(土)
開設時間:8月28日(木)9:00~17:00
8月29日(金)9:00~17:00
8月30日(土)9:00~15:00 
対象年齢:0才3ヶ月から小学校入学前まで
利用料:お子様お1人につき500円(1日)※託児所の運営費は一部を利用者負担とし、一部を大会からの補助で賄っております。
申込締切日:平成26年8月22日(金)
保育場所:お申し込み後にご案内します。
申込み方法:「託児室利用規約・同意書・申込書/託児連絡票」(word)をダウンロード後、必要事項をご記入のうえ、メールにて託児会社へ直接お申し込み下さい。
【申込先】株式会社テノ.コーポレーション(全国保育サービス協会正会員) 
e-mail:yoshitake※teno.co.jp ※は@に置き換えて下さい。
【お問い合せ先】株式会社テノ.コーポレーション 担当:吉武
TEL:092-263-8040(受付時間 平日・土曜日 9:00~17:00)
7.サテライトシンポジウム
日本食品科学工学会第61回大会では、8月31日(日)アクロス福岡にてサテライトシンポジウムとして「食と健康」と題し、市民フォーラムも開催予定です。
日 時:8月31日(日)13時00分〜16時00分
会 場:アクロス福岡国際会議場
世話人:山田耕路(九州大学)、宮本敬久(九州大学)
【大会開催に関するお問い合せ先】
第61回大会事務局
(庶務担当)西日本支部支部長 宮本敬久(九州大学)
庶務幹事 本城賢一(九州大学)
九州大学大学院農学研究院生命機能科学部門
食料化学工学講座 食品衛生化学分野
〒812-8581 福岡市東区箱崎6-10-1   
Tel&Fax: 092-642-3025
E-mail: taikai61※agr.kyushu-u.ac.jp ※は@に置き換えてください

第10回日本食品科学工学会若手の会:世話人代表 石川洋哉
〒813-8529 福岡市東区香住ヶ丘1-1-1
福岡女子大学国際文理学部食健康学科
E-mail: ishikawa※fwu.ac.jp  ※は@に置き換えてください