日本食品科学工学会 関西支部第42回シンポジウム
−Great Nicheは、如何に創られたか?−
日 時:平成23年2月17日(木)
場 所:京都大学 宇治おうばくプラザ きはだホール(京都府宇治市五ヶ庄67-1)
JR奈良線,京阪宇治線「黄檗」駅下車 徒歩3分
主 催:日本食品科学工学会関西支部
参加費:無料(会員、非会員にかかわらず事前の申込みは不要です。直接会場へお越し下さい。)
要旨集:1,000円
Niche(ニッチ)企業とは、事業領域を絞り、特定の分野で競争優位性を構築している企業と一般的に定義しているが、Great Niche企業は、たまたま見つけた「隙間」に上手く入り込んで成功したのではない。その分野で他社が追随できない程に研究力・技術力を磨き、人々のニーズに合致した商品の提供に至った
「Only One」企業なのである。
本シンポジウムでは、優れた研究・技術により起業したばかりの企業からひとつの分野を確立し世界的にも認知されるGreat Niche企業までの5社にこれまでの経験を紹介していただき、食品の研究・開発に求められるものは何かを考えたい。
プログラム:
13:00-13:05 開会挨拶
関西支部長・京都大学大学院農学研究科 北畠 直文
13:05-13:45 神経回路の機能に基づいた機能性匂い分子の開発
(財)大阪バイオサイエンス研究所 小早川 高
14:25-15:05 ダチョウに魅せられて 副題: 〜 趣味から生まれた超ニッチ産業 〜
京都府立大学生命環境科学研究科 塚本 康浩
15:05〜15:15(休 憩)
15:15-15:55 伝統食品である寒天の機能展開
伊那食品工業(株) 埋橋 祐二
15:55-16:35 過熱水蒸気調理器(ヘルシオ)による新たな食環境の展開
大阪府立大学総合リハビリテーション学部 今木 雅英
16:35-16:55 パネルディスカッション (司会) 江崎グリコ(株) 米谷 俊
16:55-17:00 閉会挨拶 米谷 俊
17:30-19:00 懇親会
カフェ・レストラン きはだ(宇治おうばくプラザ2階)
懇親会費: (一般)3,000 円 (学生)1,000 円
【問合わせ先】
京都大学大学院農学研究科 北畠 直文(関西支部長)
TEL:0774-38-3742/FAX:0774-38-3743
E-mail:kitabatake※kais.kyoto-u.ac.jp
(財)日本食品分析センター大阪支所 堀 直恭(事務局)
TEL:06-6386-1850/FAX:06-6386-2300
E-mail:horin※jfrl.or.jp
※は@に置き換えて下さい。
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